−ITS車載機器標準化のための要素機能と試験方法に関する調査研究−
次世代ナビアーキテクチャに関する調査研究

多様化する個別ユーザニーズに対応したサービスを実現する次世代車載情報機器では、これまでに実用化されてきた道路交通関連情報に加え、インターネット等に展開する位置 情報(POI:Point of Interest)やエンターテイメント関連情報など様々な情報とも連携してゆくことが求められる。このような車載機を効率的に開発するためには、既存の技術を利用し、多様な情報をどのように連携させるかを明らかにしておくことが必要である

昨年度の調査研究では、多数の情報源から得られる情報を連携させるために必要な処理レイヤを想定し、車載機開発で参照できるリファレンスレイヤモデルを作成してきた

本年度は、上記モデルを車載機開発者等への提示を行うと同時に、車載機開発者等からの収集意見を基にしたリファレンスレイヤモデルの改善を行った

昨年度作成した、多様な情報連携を想定したサービスシナリオを基に、リファレンスレイヤモデルの利用イメージを複数の車載機開発者等に提示し、ヒアリングによる意見収集を行い、リファレンスレイヤモデルの利用の方向性と課題について考察した。また、リファレンスレイヤモデルの利用方法や検討の方向性について、標準化関係者に対する意見収集を行った

車載機開発者等からの意見を基に、リファレンスレイヤモデルの利用における課題と対応策を整理し、国際規格提案するリファレンスレイヤモデルの改善を行った

第1章 はじめに
 1.1 調査研究の目的
 1.2 調査研究の概要

第2章 リファレンスレイヤモデルに対する意見収集
 2.1 車載機開発者からの意見収集
 2.2 TC204 標準化関係者からの意見収集

第3章 リファレンスレイヤモデルの改善
 3.1 課題と対応策の整理
 3.2 リファレンスレイヤモデルの改善

第4章 まとめ
 4.1 まとめ
 4.2 今後の課題

付録:
 付録1 車載機開発者ヒアリング資料
  資料1 - 1 ヒアリングの主旨と質問項目
  資料1 - 2 NP 提案時の添付資料として提出したドラフト
  資料1 - 3 リファレンスレイヤモデルのねらい(ロンドン会議発表資料)
  資料1 - 4 ユーザ利用シナリオと車載システムのレイヤモデルへの適用
 付録2 ヒアリング議事録
 付録3 シカゴ会議発表資料
 付録4 改善したリファレンスレイヤモデル(ドラフト)