ITS車載機器標準化のための要素機能と試験方法に関する調査研究
【貨物輸送へのITS応用に関する調査研究】

 H15年度までの検討をふまえ、利用シナリオ別の所要メッセージを仮説として設定した。(下に概要を示す。)


さらに、貨物輸送に関わる情報システムの事例調査を行い、上記メッセージの利用状況を検証した。
調査した事例は以下の通りである。
・ダイムラークライスラー、フリートボード
・データテック、SRcomm
・トワード物流、TRU-SAM
・いすゞ自動車、みまもり君
・ランテック、コンテナ温度管理
・沖電気、Locoもび
 これらの導入事例から、共通するコアメッセージを抽出したところ
 (1) 車両識別番号     :VINまたは国内ナンバープレート(参考資料1参照)
 (2) 年月日、時刻
 (3) 距離         :車速パルスによる距離またはGPSによる距離
 (4) 車両位置緯度経度   :GPSによる緯度経度
 (5) 速度 :車速パルスによる速度またはGPSによる速度
が得られた。H16年度はこれらのメッセージについてASN.1による表記をこころみた。
 標準化すべきメッセージとしては、上記所要メッセージとの整合及び、将来導入されるであろう技術(RF-ID)などを見込んで選定する必要がありH17年度はこれらを総合的に検討する。