-ITS 車載機器標準化のための要素機能と試験方法に関する調査研究-
車線逸脱警報システム(LDWS)テスト方法に 関する調査研究

ISO/TC204/WG14(走行制御)において、車線逸脱警報システム(LDWS:Lane Departure Warning Systems、以下、「LDWS」と略記する)の国際標準化ドラフトの作成が進められている。この標準ドラフトの作成において、警報発生タイミング等のテスト方法が審議されている。その一つとして、GPS とテストコースのディジタルマップ(以後、「コースマップ」という)を用いたテスト方法が提案されている

本調査研究の目的は、GPS とコースマップを用いたテスト方法の妥当性について検証し、警報タイミングのテスト方法の策定に必要な基礎データを得ることにある。そのため、以下の項目について検討を行った

(1)GPS とコースマップを用いてLDWS の警報発生タイミングの精度を検証する手法の検討
(2)GPS とコースマップを用いてLDWS の警報発生時の車両とレーンマーカーとの相対的な横位置を計測する場合の計測精度の検証
(3)GPS とコースマップを用いたLDWS 計測システムおよびテスト方法の提案

以上の検討から得られた結果をWG14 国際会議に提示し、LDWS テスト方法の策定のための審議・作業に資する

第1章 はじめに

第2章 GPS を用いたLDWS テストの妥当性評価の概要

第3章 GPS 計測システムの構成とシステム単体の計測精度
 3.1 システムの構成
 3.2 計測項目
 3.3 システム単体の計測精度

第4章 GPS を用いたLDWS テストの計測精度の評価方法
 4.1 試験の条件
 4.2 試験の手順
 4.3 計測および計測位置の算出方法

第5章 GPS を用いたLDWS テストの計測精度の評価結果
 5.1 光電発生地点と車線相対位置
 5.2 位置誤差のばらつき

第6章 計測精度に影響する要因の考察

第7章 まとめ

参考文献

付録