今般、自動車を取巻く環境は大きく変化しています。地球環境保全に向けたCO2削減や高齢社会に適応するモビリティの実現に加え、3月11日に発生した東日本大震災を受けて安全・安心な社会を支えるインフラとしても期待されるなど、多様化する自動車への社会の要請に応えていくために様々な施策の検討や新たな技術の開発などが進められています。
そうした動きの一つとして、自動車を通信により外部と接続することで、自動車が抱える課題を解決し、新しいクルマ社会を作り出そうという動きが各方面で活発になってきています。また、ICT技術の進展や電気自動車の出現などにより、クルマを中心として様々なメディアや情報が繋がりだし、新しいサービスも展開され始めています。
この度、JARI-ITS研究部では、新しいクルマ社会を創造する主要なサービスや技術の最新動向に関するセミナーを企画致しました。今後のクルマ社会のあり方を考えるうえで貴重な機会になると考えております。皆様、奮ってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
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我が国のITSについては、ITSスポットサービスが今年全国で開始されるなど活発な動きを見せているところである。また、安全運転支援やグリーンITSなど新IT戦略における今後の政府の取り組みやITSの研究開発・普及展開における日米欧の連携や国際展開など、今後のITSの方向性について紹介する。
現在プローブ情報は個社で収集し、個社で交通情報などに変換して情報提供している。しかし、個社での情報の収集には限界があり、収集に関して協調しようとする動きが出てきている。また、政府のIT戦略本部の中にITSに関するタスクフォースが設置され、「2020年までに、高度道路交通システム(ITS)等を用いて、全国の主要道における交通渋滞を2010年に比して半減させることを目指しつつ、自動車からのCO2排出削減を加速する。」ことが公表されている。こうした動きを中心にプローブに関する今後の方向性について紹介する。
世界的な環境意識の高まりと、情報通信技術の飛躍的な進化により、社会そしてお客様が求める自動車の価値は大きく変化。そのような中でクルマがどうあるべきか、トヨタの取り組みについてご紹介する。
1977年、IT業界にComputer & Communication (C&C)という言葉が生まれた。しかし、実際に情報処理と通信の連携が活発化したのは約15年を経た1990年以降『インターネットを如何に家庭に届けるか』という共通課題が生まれてからである。その後インターネットは1995年に開花し、これまで大きな変革を世界にもたらした。一方、クルマとITの連携は1997年に始まったが、2010年のEVの登場により両者はようやく共通課題を見つけた様に見える。こうした状況を解説し、今後如何にクルマとITが連携し、2015年にはそれは開花し得るのか考察する。
インターネットITSとして追い求めてきた世界が実現しようとしている。ITの進化や自動車のEV化などはそれを加速させる要因となる。自動車を“高速・定額・接続する”ことによって7000万台の新たな情報マーケットとサービス世界が出現する。その時必要なのは“共通のプラットフォーム”の構造である。固定化された機能ではなく、ユーザーが必要とするサービスを柔軟に実現する汎用性のあるシステムを全員で考えるべき時期である。本セミナーをそのきっかけとしたい。
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■お申込受付後、受付番号のご案内をEメールにてご返信します。返信メールをプリントアウトして当日会場の受付にご提出下さい。
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(2)FAXでお申し込みの場合は別紙2のお申込書をダウンロードして所要事項をご記入のうえ、029-856-1122まで送信願います。1枚につき、4名様までお申込できます。なお、FAXの場合は参加証は発行いたしません。
(財)日本自動車研究所 広報室 日下まで
TEL:029-856-0835 FAX:029-856-1122
(財)日本自動車研究所 ITS研究部 国弘まで
TEL :03-5733-7924 FAX:03-5473-0655