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記事詳細:Detailed Article

JARI Research Journal (2012~)安全/Safety

資料名 / Title

JRJ20140702 研究速報
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ペダルトラッキングを用いた副次課題法の画面表示の検討
Effects of display images in pedal tracking as probe-task in subsidiary task procedure

宇野 宏,中村 之信
Hiroshi UNO,Yukinobu NAKAMURA

音声操作を主体とする情報機器タスクでは,認知負荷によるドライバの情報処理の阻害が,運転行動に影響する可能性がある.しかし,認知負荷を直接測定する方法は未だ明らかでないため,現時点では,静的台上で評価対象タスクと成績測定作業を同時実施する副次課題法の手続きで情報処理資源の減少を推定する方法が有用と考えられる.
 認知負荷による走行時影響に感度のある副次課題法として,筆者らはペダル操作により車間距離相当値を制御するトラッキング作業を成績測定作業とする方法を提案した.ペダルトラッキングは,連続作業であるために時分割の対処方略が用いられにくく,操作モダリティが評価対象タスクと競合しない点,ならびに視覚的予見性が小さいため作業者自身が処理資源を消費して動揺方向を「予測」する必要があり,認知負荷による影響を受けやすい点に利点があると考えられる.
 ただし,ペダルトラッキングの作業成績が全般に良好である場合には,タスク間の差が検出されにくいことが指摘されている.例えば,トラッキング作業に用いる画面表示として,制御対象が車間距離相当値であることを直感的に理解しやすい表示を用いると,トラッキング作業が全般に容易になり,評価対象タスクの影響が現れにくくなる懸念がある.また,表示要素の着色等により刺激強度が大きい画面表示を用いると,トラッキング作業への注意配分が増し,相対的に評価対象タスクへの注意を減じて,結果として感度が低下することも懸念される.
 そこで本稿は,ペダルトラッキングの画面表示による影響を調べることで,情報機器タスクの影響を評価する副次課題法に用いるにあたっての留意点を抽出することにした.
The authors' previous research revealed that PC-based "pedal tracking," which controlled the simulated headway, was a suitable probe task in the subsidiary task procedure for assessing cognitive demand from operating in-vehicle information devices. This article examined the tracking performance in various display images to improve the utility of pedal tracking. The results suggested that simple and low stimulus-intensity images were beneficial and that there were different sensitivities of performance measures for "line-segment" and "square" display images.

種別 / Article Type

JARI Research Journal (2012~)

資料名 / Title

JRJ20140702 研究速報

発行年月 / Date of Issue

2014/07

分野 / Field

安全/Safety
ID:6737
 

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