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資料名 / Title
JRJ20150301 技術資料
JARIにおける自動車関連データベースの活用と課題
Utilization and Prospects of World Motor Vehicle Database
沖山 清美
Kiyomi OKIYAMA
JARI自動車関連データベースは,自動車に関連する研究課題や調査の基礎情報提供を目的として2006年に作成した.当時,JARIでは研究課題毎に,必要となる統計データ等を収集しており,多大な時間と費用が必要であった.また,課題終了後は,蓄積されたデータは個々のコンピュータに格納されたままか,廃棄されていた.それらを有効利用するために,データベース作成と検索ソフトを備えた総合データ利用システムを構築した.
2000年代には,京都議定書の第1約束期間(2008年~2012年)における1990年比6%減という目標を達成するため,さまざまな調査・研究が行われるなど,CO2等の温室効果ガスの排出量が特に注目を浴びていた.JARIにおいても,地球温暖化問題に関わる多くの研究課題を実施する中で,本データベースが活用されてきた.
近年,政策提言のための統計データに基づく現状の把握や分析の重要性が高まっている中,効率的・効果的な統計データの提供を実施していくため,これからのニーズの把握などを踏まえて,JARI自動車関連データベースの活用と課題について検討した.
種別 / Article Type
JARI Research Journal (2012~) 資料名 / Title
JRJ20150301 技術資料
発行年月 / Date of Issue
2015/03
分野 / Field
環境・エネルギー/Environment & Energy
ID:6762
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