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記事詳細:Detailed Article

JARI Research Journal (2012~)環境・エネルギー/Environment & Energy

資料名 / Title

JRJ20150605 技術資料
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in vitro細胞曝露装置における試料ガス加湿方法の検討
Investigation of Test Gas Humidification Methods for an in vitro Cell Exposure System

田中 睦美,佐々木 左宇介
Mutsumi TANAKA,Sousuke SASAKI

近年,自動車排気ガスを含む大気汚染物質の健康影響評価において,培養細胞を用いたin vitro評価系への関心が高まってきている.自動車排気ガスは主に呼吸によって体内に取り込まれるため,その最初の標的器官は鼻腔,気管,肺などの呼吸器である.また,呼吸器は外気と接触している器官であるため,気液界面培養された呼吸器系細胞を使用した曝露評価の報告が近年増加している.一方,気液界面培養を活用したin vitro細胞曝露装置に関しても,技術開発・改良が欧米を中心に進んでいる.
 CULTEXR装置はドイツのFraunhofer InstituteのDr. Aufderheideらにより開発されたin vitro細胞曝露装置である.培養細胞へのガス状物質の曝露に適したシステムであり,ディーゼル排気,タバコ煙など,浮遊粒子およびガス成分の培養細胞への曝露方法として数多くの研究で使用されている.この装置はドイツのCULTEX Laboratories社から市販されており,また,同じタイプの装置がドイツのVITROCELL SYSTEMS社からも市販されている.よって,入手・導入が容易であることが利点である.
 これまでCULTEXR装置は加湿不要の細胞曝露法として報告されている.しかし,実際にこの装置を使用して培養細胞に乾燥空気を送気した場合,その有害性に関係なく細胞傷害が生じる.実際の生体において,吸気は気道で速やかに加湿される4).また,気液界面培養での細胞曝露に関するいくつかの研究では加湿装置を用いて湿度条件が調整されており,さらにVITROCELL SYSTEMS社からは専用の加湿ユニットが販売されている.そこで,CULTEXR装置への加湿装置の導入を目的に,試料ガスの加湿方法の調査を実施し,そのうち2種の加湿方法について,基礎データの収集・検討を行った.

種別 / Article Type

JARI Research Journal (2012~)

資料名 / Title

JRJ20150605 技術資料

発行年月 / Date of Issue

2015/06

分野 / Field

環境・エネルギー/Environment & Energy
ID:6771
 

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