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記事詳細:Detailed Article

報告書/ReportIT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

資料名 / Title

93-2

燃料消費効率化改善に関する調査報告書(自動車の省エネルギー走行技術)

 いわゆるサステイナブルな経済・社会機構を実現することが必要であるとの論議が高まっている。こうした中で、省資源、省エネルギーや地球環境問題対応への努力が一層の重要性を増しており、経済、社会の主要な基盤である運輸部門における施策が重要な意義をもつことは論を待たない。
 運輸部門のエネルギー消費に占める自動車の割合は85%であり、自動車交通の省エネルギーをいかに推進するかが運輸部門のエネルギー対策の中心となっている。このため従来より様々な努力がなされているが、自動車交通はその柔軟かつ機動的なモビリティにより、現代の生活、経済活動に欠かせない交通輸送手段であり、その交通需要は着実に増加していることから、各方面の努力にもかかわらず、渋滞、交通事故、環境問題等が緊要な社会的課題であり続けている。今後、自動車が我々の生活に与えてくれる便宜を出来るだけ減殺させないように省資源、省エネルギーを進めるためには、従来からの努力に加えて、自動車交通システム全体を捉えた画期的な施策が必要である。これに大きな可能性を与えてくれるのが、情報化、知能化技術の自動車交通改善への総合的利用(自動車交通のインテリジェント化)である。
 このような視点も踏まえて、現在既に欧州ではプロメテウス計画やドライブ計画が、米国ではIVHS計画が、国家的事業として鋭意進められている。我が国でも、道路交通情報提供の充実によって交通流の円滑化を目指すVICSプロジェクトが警察庁、郵政省、建設省によって進められている。しかし、情報化、知能化技術による省エネルギーの可能性はこれに留まるものではなく、通産省の主導で行われたSSVS(スーパースマートビークルシステム)の調査研究のプロジェクトの成果はその様々な可能性を示唆している。
 本検討は、自動車交通に関する省エネルギー施策の体系的な整理を行い、情報化、知能化技術が交通運輸に関する省エネルギー対策に様々な形で貢献しうることを示し、さらに自動車の将来機能、特に高度な自動車走行制御機能の省エネルギー効果に着目して検討し、これに関する長期的かつ大規模な技術開発の必要性を関係方面に広報することを目的とするものである。

種別 / Article Type

報告書/Report

資料名 / Title

93-2

発行年月 / Date of Issue

1994/03

分野 / Field

IT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

分野詳細 / Detailed Field

調査研究/社会便益
ID:6816
 

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