DATABASE
論文・資料検索
詳細検索
  • 縮小
  • 拡大

記事詳細:Detailed Article

報告書/ReportIT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

資料名 / Title

11-R-12

ITS推進のための次世代スマート・ビークル・システムの展望に関する調査研究報告書

ITS推進のための次世代スマート・ビークル・システムの展望に関する調査研究報告書 (要旨1) (要旨2)

 現代の自動車は、高度にエレクトロニクス化され、各種の自動制御が可能であるが、いずれも単体としての制御であり、交通システムの一員として機能するものではない。いわば、現代の自動車は、クレバーであってもインテリジェントではなく、SVNの考え方には馴染まないものである。
 単体でクレバーな自動車をインテリジェントなスマートビークルに発展させるためには、自動車を情報通信技術によって交通システムの一員として社会性を持たせることである。その第1の段階は、情報通信機能を装備し、交通システムに参加することであるが、わが国の場合は、カーナビなど車載機器が急速に普及し、道路側の情報支援サービスもVICS等かなりの水準に達しているため、道路側の情報支援による走行は、既に実用化の段階にあり、スマートビークル時代の入口に来ていると言うことが出来る。
 スマートビークルへの次の段階は、交通支援情報を道路側から受信するのみでなく、自動車が交通情報の発信者として交通システムに参加することである。走行中に検知できる道路状況、交通状況などの交通情報を交通システムに提供する自動車は、プローブカーと呼ばれている。プローブカーによって検知された各種の情報が道路側に提供されることによって交通システムの情報量は増加し、情報サービス機能の向上が期待される。
 スマートビークルへの第1、第2の段階は、道路側と自動車との情報通信であるが、第3の段階は、走行中の自動車同志の情報通信が出来ることである。まず、隣の自動車の相互認識-周囲情報認識、相互の意思伝達が出来ることであり、さらには不特定の自動車間の通信も可能となることであって、スマートカーが完成する。スマートビークルは、人馬一体と言う場合の、馬に相当する乗物と考えたい。ロボットに直進を指示すると、水溜まりがあっても壁があっても直進するが、馬は水溜まりを避け、壁に激突することはない。SVNは、これらのスマートビークルをネットワーク化し、道路側を含めた総合的な交通システムが構築された状態であり、これによりITSの究極の姿が完成する。
第1部 次世代スマートビークルに関する調査研究(スマートビークルネットワーク)
 SSVS調査研究の成果を基礎に、社会的課題および技術動向について、同研究成果と現在の状況を比較検討する。そして、スマートビークル及び周辺の社会システム等に関する目標像を機能、サービス、技術、産業面から描くとともに、その実現に必要な技術開発テーマを明らかにすることにより、今後の技術開発やITS推進のための政策検討用基礎資料を作成する。

第2部 ITS産業政策調査研究
 ITSの発展に必要な政策の方向やビジネスの制約となる制度・慣行等について調査し、事業環境整備、研究開発促進の観点から産業政策の方向を提案する。上記の制度や慣行等について、ITSサービスの事業化やサービス利用等における影響や効果を検討、整理するとともに、ITS関連産業の発展を促進するための施策の方向を検討し、提案する。
上記成果をベースに、ITSの経済効果と普及シナリオについても分析を試みる。

第3部 ITS産業動向調査研究
 ITS関連産業の発展の方向を展望するとともに、新産業の可能性を含め、産業振興の方策について検討する。調査研究の実施に当たっては、資料等の分析とともに、行政、企業、団体に対するインタビュー調査、アンケート調査等を行い、将来(5年程先)のITS産業動向の分析と普及への課題等の提案を行う。

種別 / Article Type

報告書/Report

資料名 / Title

11-R-12

発行年月 / Date of Issue

2000/03

分野 / Field

IT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

分野詳細 / Detailed Field

調査研究/ビジョン
ID:6835
 

▲ページトップへ

JARIについて 環境・エネルギー 安全 自動運転・IT・エレクトロニクス
委託研究・試験・設備 城里テストセンター 自動運転評価拠点「Jtown」 国際活動
賛助会員 メルマガ 研究データベース 関連サイト
 
刊行物 イベント 採用情報 お問い合わせ