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記事詳細:Detailed Article

報告書/ReportIT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

今後のITS規格化の方向性について-ITS規格化中長期方針検討会報告-

 2004 年10 月に公表された「ITS 推進の指針」によって、我が国のITS は、セカンドステージとしての新たな認識のもとに、特に「安全・安心」「環境・効率」「快適・利便」の課題に応えるべく、個々の分野における努力だけでなく、様々な分野間の連携や官民を含む多くの関係者の協調などによる総合的な取り組みを進めていこうとの決意が示された。
 ITS の規格化活動についても、やはりセカンドステージを迎えようとしているとの認識のもと、(財)日本自動車研究所のITS 企画委員会幹事会社と「ITS の規格化事業」の推進委員会(ITS 車載機器規格化委員会)主要委員で構成するITS 規格化中長期方針検討会において、今後のITS 規格化活動への取組方針を検討した。
 ITS は技術的にも産業としても発展途上の分野であって、規格化活動の意義についても、すでに産業として確立している自動車や電機などの他分野とは異なる側面がある。例えば、規格化の推進を通じて指針が示す社会の目標像を早期に実現することは、即ちITS 産業の振興を促進するという側面があること、また、技術面においても、先端技術であるが故に方向性を定めにくい分野において、規格化を先行させることによって共通の枠組みを設定できること等である。
 これまでのITS の規格化事業によって、国際規格化活動(ISO/TC204)においては我が国の貢献が認められて国際的なポジションは向上しており、また、国内でのITS の展開に関しても、規格化の推進によってDSRC 応用サービスの普及を牽引するなど、個別領域での規格化活動の成果は十分に上がってきている。しかしながら、セカンドステージを迎えたITS の規格化という視点からは、今後の規格化推進活動に期待されることは多い。
 ITS 規格化中長期方針検討会では、セカンドステージでのITS 重点サービスとその実現への課題を議論する中から、これからのITS の規格化への取り組み方針を考えるというアプローチで検討を進め、車車・路車協調による安全運転支援、テレマティクスサービスの高度化等の重点サービス実用化・社会導入に資する規格の策定に統合的・横断的な視点で取り組むことを基本方針として、情報通信、情報収集・活用およびシステムの社会導入条件を柱とする共通基盤整備と国際規格化活動の促進についての提言をまとめた。さらに、今後の具体的な規格化推進活動の検討に資するべく、本検討会で論議された規格化重点項目に関連の深いサービスや機能を中心に、「ITS 推進の指針」に沿って今後のITS 発展プロセスを展望するとともに、これに基づいて当面の規格化活動実施計画案をまとめた。

種別 / Article Type

報告書/Report

発行年月 / Date of Issue

2005/06

分野 / Field

IT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

分野詳細 / Detailed Field

調査研究/ビジョン
ID:6839
 

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