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記事詳細:Detailed Article

JARI Research Journal (2012~)安全/Safety

資料名 / Title

JRJ20160201 研究速報
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幼児専用車シートの乗員保護性能
Occupant protection performance of infant seats in infant-carrying vehicles

石井 充,鮏川 佳弘,高宮 智昭,杉田 幸樹,神谷 智英,浅井 章
Mitsuru ISHII,Yoshihiro SUKEGAWA,Tomoaki TAKAMIYA,Koji SUGITA,Tomohide KAMIYA,Akira ASAI

2008年6月施行の改正道路交通法により,自動車後席のシートベルト着用が義務づけられたが,幼児を幼稚園や保育園へ送迎するために利用される車両(以下,幼児専用車)の幼児用座席については,幼児の体に適したベルトがないことや,緊急時に幼児がベルトを外せないことの懸念などから,シートベルト装備義務の対象外となっている.このような状況に対して,国土交通省は,2012年7月に幼児専用車の安全性を議論するため「安全基準検討会(現在の車両安全対策検討会)」の傘下に「幼児専用車ワーキンググループ」を立ち上げた.このワーキンググループでの検討内容は「車両安全対策検討会」においてとりまとめられ,2013年3月に「幼児専用車の安全性向上のためのガイドライン」として国土交通省に報告された.公表されたガイドラインには,前方座席が加害部位となる頭部,顔部,頚部の受傷を低減することを目的として,「シートバック後面への緩衝材の追加」,「シートバック高さの延長」が示された.また,将来に向けた課題としては,「自動車製作者等による幼児専用車に装備される幼児用座席に適した座席ベルトの開発」が示されている.
 以上の背景から,ガイドラインに対応した幼児専用車シート(以下,ガイドライン対応シート,Fig. 1 右)の乗員保護性能を確認するとともに,将来に向けた課題である座席ベルトに関して,ベルトの有無,通園時の荷物の有無や位置,ベルトアンカーの位置が乗員挙動や傷害値に与える影響を調査したので報告する.
The purpose of this study is to evaluate the occupant protection performance of infant seats in infant-carrying vehicles that comply with the guidelines. Sled tests were carried out with child dummies in frontal impact configurations. Delta V of 30 km/h crash pulse was used. The influence of bag positions and seatbelt anchorage positions were investigated. Injury values were compared with injury reference values given in corresponding standards and the literature. All injury values were below the reference values. Differences in bag position and seat belt anchorage position had little influence on injury values in a series of tests.

種別 / Article Type

JARI Research Journal (2012~)

資料名 / Title

JRJ20160201 研究速報

発行年月 / Date of Issue

2016/02

分野 / Field

安全/Safety
ID:6855
 

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