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記事詳細:Detailed Article

JARI Research Journal (2012~)IT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

資料名 / Title

JRJ20161003 研究活動紹介
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自動運転システム安全設計 -第3報:自動運転システムにおける機能安全コンセプトの事例検討-
Safety Design for Automated Driving Systems -Third Report: A Case Study of Functional Safety Concepts in Automated Driving Systems-

金子 貴信,中村 英夫,深澤 竜三
Takanobu KANEKO,Hideo NAKAMURA,Ryuzou FUKASAWA

自動運転システムには,自動化のレベルに応じて,運転支援のような高速道路での定速走行・車間距離制御(ACC),車線逸脱防止システム(LKAS)などを組み合わせた運転支援から自動運転・無人運転までが含まれる.これらのシステム開発や実用化に向けての法規制などの検討が世界各国で進められている.一方で,自動運転システムを構成する電気/電子システム(以下,E/Eシステムと略す)に故障が発生し,走行中に前方障害物に衝突するなどの事故(危害)によるリスクを低減するための安全設計が必要と考えられ,自動車用E/Eシステムの機能安全規格ISO 26262(2011年11月発行)の適用が考えられる.この規格は,E/Eシステムに故障が発生した際にフェールセーフ(機能停止)やフェールオペレーショナル注1)(機能継続)などの安全機構を設けることにより,ドライバ,乗員や交通参加者等への危害となるハザード(危険)を許容可能なレベルに低減する考え方である.本検討では,周辺監視義務を含む運転主権がシステム側にある自動化レベル3以上を想定した自動運転システムの機能レベルアーキテクチャをベースとして,ISO 26262 Part3 のプロセスに従った機能安全コンセプトを策定し,産業界で利活用するための1つの事例を作成した.また,今後の課題についての検討結果も報告する.
 なお,本報告は一般財団法人日本自動車研究所が受託した経済産業省の委託事業「平成27年度次世代自動運転システム研究開発・実証プロジェクト」の「自動走行システム安全設計」に関わる部分を紹介するものである.

種別 / Article Type

JARI Research Journal (2012~)

資料名 / Title

JRJ20161003 研究活動紹介

発行年月 / Date of Issue

2016/10

分野 / Field

IT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics
ID:6899
 

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