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資料名 / Title
JRJ20161103 解説
自動車関連のデータ収集を巡る標準化動向
Standardization Activities on Data Gathering on Vehicles and Their Surrounding
伊藤 寛
Hiroshi ITO
従来,自動車の走行履歴等の情報収集は,専ら,交通情報の生成のために行われて来た.情報収集方法の主体は,自動車メーカのテレマティックスであったり,インフラ事業者の設備(ETC 2.0や光ビーコン)であったが,この状況を一変させたのが2008年頃から急速に普及したスマートフォンである.現在では,スマートフォンから収集される位置情報から,交通情報が生成・提供されている.また,スマートフォンと自動車を繋ぐ動きも盛んで,そのための国際標準化も進められている.
一方近年では,自動運転の開発が加速し,このために必要な高精度の地図を作成・維持する方法として,自動運転車が集める周辺情報をクラウドに集約するための検討,標準化の動きが活発になっている.本報告では,こうした自動車を取り巻く様々な情報の活用や標準化動向について紹介する.
種別 / Article Type
JARI Research Journal (2012~) 資料名 / Title
JRJ20161103 解説
発行年月 / Date of Issue
2016/11
分野 / Field
IT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics
ID:6902
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