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記事詳細:Detailed Article

報告書/ReportIT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

資料名 / Title

88-1

自動車走行のための情報処理・通信システムに関する試作研究

カーエレクトロニクスの発展に伴い、ナビゲーション機能、車両運行管理機能、道路交通情報の収集・提供に関する機能等、高度な情報処理機能を車載装置で実現しようという動きが急である。これらは、車の位置や走行履歴等に関する処理(走行モニタリング)機能を共通部分として共用し得る可能性を有している。車載情報処理機能は今後一層高度化すると思われ、車上の搭載スペースや機器のコスト低減や機能の発展をはかる観点から、走行モニタリング機能の汎用化を軸に車載機器の機能を統合・整理するための検討が不可欠である。

I.走行モニタリング装置に関する改良試作と実験
 本研究は昨年度の走行モニタリング装置に関する方式設定および基本機能部の試作等の一次試作の成果を踏まえ、応用機能部の追加試作を行い、同装置を完成させるとともに、実験を通じて同装置による渋滞状況把握への利用可能性を検討しようというものである。以下、応用機能部の仕様検討、試作機器の設計・製作、試作機器を用いた実験の結果について報告する。なお実験は動作試験と実フィールドデータ収集をそれぞれ別地域で行った。

II.路車間局地通信のメッセージ交換への応用に関する研究
 車と基地局間の業務連絡のニーズが急速に高まっており、業務用無線、自動車電話、MCA無線等のシステムはその需要に応じきれない状況にある。現在、これらのシステムの設備を拡充し、この需要に対応しようとしているが、電波資源には厳しい制約がある。そこで、限られた電波資源をより多数の車が利用できる局地通信技術が有効な手段としてあげられることになる。局地通信技術を車と基地間のメッセージ交換に用いる場合、MCAや一般の無線手段のように双方向リアルタイムの通信を実現することはできないが、この膨大化する路車間通信需要の一部を担うことは可能である。本研究は、路車間通信によるメッセージ交換システムの提案とその可能性を検討したものである。
III.新微弱電波の電磁誘導通信への利用に関する研究
 平成元年6月から実施される電波法施行規制の改正に伴い、免許を要しない無線局(いわゆる微弱無線局)の定義が現行の「当該無線局から100mの距離においてその電界強度が15μV/m以下のもの」から「当該無線局の無線設備から3mの距離においてその電界強度が35~500μV/m(周波数によって規定される)以下のもの」と変更になり、現在、微弱電波を利用して行われている電磁誘導方式による路車間通信の見直しが必要である。そこで微弱無線局の交信エリアやビットエラー率等が電波法施行規制改正により、どのように変化するかを調査・分析し、さらに路車間通信への影響度・対応について検討する。

種別 / Article Type

報告書/Report

資料名 / Title

88-1

事業種別 / Type of Business

補助(2007年~最新)/Subsidy

発行年月 / Date of Issue

1989/03

分野 / Field

IT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

分野詳細 / Detailed Field

研究開発/車載機器
ID:7952
 

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