DATABASE
論文・資料検索
詳細検索
  • 縮小
  • 拡大

記事詳細:Detailed Article

報告書/ReportIT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

資料名 / Title

K01-03

次世代走路表示/認識技術に関する研究(フェーズ II )

1990年から3年間行われたスーパー・スマート・ビークル・システムに関する調査研究は、車車間データ伝達による協調走行をはじめ、いくつかの重要な研究を産み出しましたが、この次世代走路表示/認識技術研究会の活動もその一つです。研究会の主題は、自動車ドライバの運転支援システムや自動運転システムで用いられるコンピュータビジョンによる走路の表示および認識において本質的な課題である、“走路の見え方”の解明でした。1994年から5年間行われたフェーズIの研究に続いて、1999年から3年間、フェーズIIの研究が行われました。この報告書はこのフェーズIIの3年間の研究成果をとりまとめたものです。

フェーズIの重要な研究成果の一つは、走路が見える、いいかえれば路面に対してレーンマークが見えるためには、レーンマークと路面の輝度コントラスト比(レーンマークの輝度と路面の輝度の差を路面の輝度で除した値)がほぼ0.2以上であることが必要ということを実験的に明らかにしたことです。フェーズIIの研究では、このフェーズIの成果を用いて、高速道路や一般の国道において、時間、天候、構造、路面の材料、太陽光の方向など、様々なパラメタのもとに走路の見え方を実証しました。

この研究は、長年の地道な実験を必要とし、車車間データ伝達による協調走行に関する研究とは異なって、きわめて地味なものでした。しかし、こうして一つにまとめられた報告書を見ると、極めて重要な成果が得られていることがわかります。この成果は、ITSの分野において今後大きなインパクトを与えるのではないか、と予想しています。

1. はじめに
2. フェーズIIの研究成果とフェーズIIの研究計画
 2.1 これまでの研究の経緯(フェーズIの成果)
 2.2 フェーズIIの研究計画と目的
3. 走行環境データ収集用実験車のシステム
 3.1 走行環境データ収集用実験車のシステムの構成
 3.2 計測用CCD カメラの選定
 3.3 CCD カメラの校正
4. 画像解析
 4.1 路面・レーンマークの輝度の定義
 4.2 路面とレーンマークの輝度コントラスト算出方法
5. 走行下での輝度計測
 5.1 画像の採取
 5.2 データ採取場所の設定
 5.3 実験結果
 5.4 実道路における7種のレーンマークの輝度測定
6. 定置観測実験(霧時のレーンマークの検出性能評価)
 6.1 測定条件
 6.2 輝度算出方法 
 6.3 測定結果 
7. まとめと考察
 7.1 実路走路環境データ収集システムの改良構築
 7.2 レーンマーク表示性能評価システムの改良構築
 7.3 現状の画像センサではレーン認識困難な環境&道路構造要因の特定
 7.4 気象環境とレーンマークの表示性能の一般特性について
 7.5 舗装路面の種別がレーン表示性能に与える影響について
 7.6 ヘッドライト光源がレーン表示性能に与える影響について
 7.7 レーンマーク材料とそれらの施工方法によるレーン表示性能の影響について
 7.8 調査(走行実験・定置実験)による基礎データの蓄積
8. 次世代走路表示・認識システムの性能向上に関する提言
付録データシート

種別 / Article Type

報告書/Report

資料名 / Title

K01-03

事業種別 / Type of Business

補助(2007年~最新)/Subsidy

発行年月 / Date of Issue

2002/03

分野 / Field

IT・エレクトロニクス応用/IT & Electronics

分野詳細 / Detailed Field

研究開発/車載機器
ID:7969
 

▲ページトップへ

JARIについて 環境・エネルギー 安全 自動運転・IT・エレクトロニクス
委託研究・試験・設備 城里テストセンター 自動運転評価拠点「Jtown」 国際活動
賛助会員 メルマガ 研究データベース 関連サイト
 
刊行物 イベント 採用情報 お問い合わせ