ITS産業動向に関する調査研究報告書
- ITS産業の最前線と市場予測2015 -
(A-4判 234頁)
一般頒布価格 10,000円(消費税別)、5冊以上一括購入の場合は1冊6,000円 (消費税別)
JARI賛助会員価格 5,000円(消費税別)、5冊以上一括購入の場合は1冊3,000円(消費税別)
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- 各方面でご活用いただいている「ITS産業動向に関する調査研究報告書」の2015年版
- ITS全般を幅広く網羅的に調査、アナリストとエンジニアによる共同分析
- 自動運転やビッグデータ、カーシェアリングなど最新の動向も分析
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自動車がもたらす交通事故や環境汚染などの問題を解決するとともに、超高齢社会を迎えた日本において、高齢者のモビリティ低下や物流業界のドライバー不足などの問題に対処するため、自動走行システムの実現に大きな期待が寄せられている。
一昨年、安倍内閣から日本経済の再生に向けた「成長戦略」が打ち出され、さらにその戦略を受けてIT関連の戦略や施策が掲げられている。交通分野においては「世界最先端IT国家創造」宣言にて、「世界で最も安全で環境に優しく経済的な道路交通社会を実現する」ため、安全運転支援や自動走行システムの開発・実用化や、交通関連の様々なデータの利活用の促進が示され、ITSの活用に期待が寄せられている。
本年の調査では、こうした動きを受けて、自動走行やビッグデータについてさらに重点的に調査、日本や海外の動向も含めて分析を行った。既に技術開発やサービス展開が活発に行われている自動車の情報提供システムや安全運転支援システムについては、今後の方向性を分析。また、急速に市場を伸ばしつつあるカーシェアリングに着目し新たな調査項目とした。
本報告書が、今後の市場を俯瞰・分析するための資料として、ITS関係者にお役立ていただき、さらにITS産業発展に貢献することができれば幸いである。
2015年版報告書の特長
- 自動走行システムの国内外での取組みについて網羅的に紹介。実用化にむけた技術的な課題や、人間と機械との役割分担について、自動走行のレベル毎に整理を行った。また、今後、実用化に向けて、自動走行システムが社会に受け入れられ、有効に活用されていくための非技術的な課題を整理して紹介。
- 自動車が様々なメディアと繋がり、様々なデータのやり取りをするための自動車のセキュリティとビッグデータやプローブ情報の活用について、その開発状況や標準化の動向、最新の動きについて米国、日本の動きを併せて紹介。
- 自動車所有における価値観や社会情勢の変化などを受けて各国で拡大しているカーシェアリングに着目。従来のラウンドトリップ方式に加えて、利用者の利便性の向上に繋がると期待が大きいワンウェイ方式の日本の実証実験の概要や、今後の普及に向けた課題についての分析。
お申し込み
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