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「JARI研究・事業報告会2016」を開催しました

2016年7月8日(金)、アキバホール(東京・秋葉原)において、「JARI研究・事業報告会」を開催しました。賛助会員のみなさまをはじめ多くの方々にご参加いただきました。

会場  全体

開催概要

  • 開催日:2016年7月8日(金)
  • 時 間:10:00~16:00
  • 場 所:アキバホール
        〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル
  • 定 員:200名

講演内容

※賛助会員の方の資料のダウンロードはこちらから。


自動運転に係るJARIの取り組み

ITS研究部 谷川  浩

交通事故削減、渋滞緩和、環境負荷低減等に関して自動走行への期待は高い。また、従来の自動車技術以上に産官学の協調やユーザーの理解が求められることから、関係者による戦略的な取り組みが推進され、JARIは広範囲の自動走行システムの研究・実証事業に積極的に取り組んでいる。 JARI自動運転関連事業について概要と昨年度までの実施成果を紹介した。

水素を安全・安心に利用するためのJARIの取り組み

FC・EV研究部 田村 陽介

JARIにおけるFCVに関わる研究は、規格・基準化に関する課題が主であった.しかし、FCV量産化に入った今、その課題は、消防やレスキュー隊に対する安全かつ適切な消火および救助活動方法や、事故後における道路サービスや廃車処理業者に対する安全な作業方法に変化している。本講演では、水素を安全・安心して利用するためにJARIが取り組んでいる、FCV事故時や事故後の安全な対応方法に関する研究を、実験映像を交えながら紹介した。

新エネルギー自動車と充電インフラ普及に係る日中共同研究プロジェクト

FC・EV研究部 木戸 彰彦

日中両国は、環境対策の1つの柱としてEVやPHVといった新エネ車の普及に力を入れている。2014年12月、両国は自動車分野における協力関係構築と、新エネ車および充電インフラの普及整備促進に向け、共同研究の実施に合意。日本側はJARI、中国側は中国自動車技術研究センターを代表として取組みを進めている。本報告では、共同研究の概要、その中心となる互換性確認試験、今後の取り組み内容などについて紹介した。

城里テストセンター(STC)開業10年間の振り返りと今後の取り組み

STC管理室 中谷  有

2005年にテストコースがつくば(谷田部)より城里へ移転した。電動車両や先進予防安全等新たな技術革新への各社の取組みの際にSTCが新たに利用されるようになってきた。また開発・評価だけでなく、認証試験や各種イベントなどにも利用され用途が拡大しつつある。これまでの取組みとともに、今後のSTCに期待される役割について紹介した。

その他のJARI事業紹介・情報交換会の概要紹介

認証センター 浦宗 秀和
JNXセンター 古家 則保
企画・管理部 小口  誠

認証センター及び、JNXセンターの取り組みおよび会場レイアウトおよび展示パネル内容などを紹介した。

安全で役に立つ生活支援ロボットの普及に向けたJARIの取り組み

ロボットプロジェクト推進室 藤川 達夫

本格化した高齢化社会での介護問題等の解決策として、ロボット技術の活用が始まっている。この中で、JARIの役割りは,ロボットを生活の中に導入する際の安全確保のためにロボットメーカーをサポートすることである。AMED「ロボット介護機器開発・導入促進事業」における安全検証手法の研究開発成果とともに、成果を国際標準化するための活動を紹介し、また、成果を活用したロボットメーカーとの連携についても紹介した。

予防安全性能に係る評価試験へのJARIの取り組み

安全研究部 若杉 貴志

ここ数年、衝突被害軽減ブレーキ装置(AEBS)の普及が急速に進んでいる。対車両AEBSについては2014年度から自動車アセスメント(JNCAP)での評価が開始され、対歩行者AEBSについても本年度からの評価導入が予定されている。当研究所は、これらの試験法や評価法の策定に貢献するとともに、試験受け入れに向けた準備を進めてきた。ここでは、JNCAPでの取り組みを例に、対歩行者AEBSを始めとする各種予防安全性能の評価試験について紹介した。

対自転車事故対策のための事故実態把握への取り組み

安全研究部 北島  創

我が国の歩行中および自転車乗車中の死者数の構成の割合は欧米諸国よりも高い傾向がある。近年、四輪車における対歩行者の安全対策は実用化が進んでおり、同様に自転車に対する安全対策も検討されつつある状況である。JARIでは、より効果的な対自転車事故対策のあり方を議論するために、交通事故統計データとドライブレコーダデータの分析結果に基づいて事故実態を把握する取り組みを行っており、その検討状況について紹介した。

内燃機関のベンチマーク試験におけるコンソーシアム事業の紹介

エネルギ・環境研究部 大山 求明

当部では、2013年度からガソリンエンジンを搭載した欧州車の排出ガス、燃費およびエネルギーフロー評価等の試験に加え、エンジン単体での性能評価やエンジン各部位の摩擦力測定をコンソーシアム事業として企画、実施している。日本におけるベンチマーク調査の現状からJARI事業となった経緯、これまでの調査実績ならびに今年度事業計画について紹介した。

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